【残業に色はない。どんな色をつけるのか?はあなた】

■カネに色はない。

 

 これはバンカーの間では語り継がれている

 というか、

 当たり前の言葉です。

 色のないカネに色を付けるのがバンカー。

 同じように、色のない残業に色をつけるのが

 サラリーマンです。



■過労死とか自分で命を絶つとか

 そういう事件を見ていて間違いない!

 と改めて確信しているのですが、

 「残業に色はない」のです。

 無色透明です。


 そこにどんな色をつけるのか?

 それは当人次第。

 黄金色になることがあれば、

 ブラックになることもあります。

 私は一時、真っ黒黒に焦げ付いて

 全身大やけどを負ってしまいましたが、

 これも私がそうしていたから。



■逆に、黄金色になれば

 残業というものを利用して、

 立場が上になったり、

 もっとたくさんのカネが手に入ったり、

 「誰にも絶対負けねー!」

 と言えるくらいの技術が身についたり。

■電通は残業というものに

 絶対に消せないくらいに濃い

 ブラックという色を付けてしまいましたが、

 どんな色をつけるのか?はあなたの自由。

 好きに色を付けられます。

 色だけでなく、他の要素もつけられるのです。

 残業したくねー!ということなら

 その要素をつけてもいいし。



■一ついえるのは、色をつけられるのは

 他人ではなく「あなた」である、ということ。

 周りの色に染まるものではないのです。

 周りの色に染まってしまうと、その行き着く先は

 「ブラック色」以外にありません。

 だから、会社とか上司に(強制的に)残業に

 色をつけられると、そのゴールが悲惨なことに

 なるのです。

 (アジア某国の大統領みたいに)



■残業したくない!

 という色をつけたいのなら、

 その色をぜひ付けてみるといいです。

 それができるのはあなただけ。

 新年を迎える前に、

 色をつけてみてはどうでしょう。

 それが来年にもつながっていくはずです。

 

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