■昨日の午後、先月から考えていたことを
言葉にしてみました。
↓
長時間やり続ける、土日も休日も犠牲にして
やり続けることが頑張ること、
と多くの人が考えているようですが、
頑張るということを掛け違っている
ように思えるのです。
■頑張るとは、目標を達成・突破したから
「オレ、頑張った!」
と言えるんじゃ?
と、先月から考えていました。
アトランタオリンピックの女子マラソンで
銅メダルを獲得した有森裕子さんは
インタビューでこうおっしゃっています。
「初めて自分で自分を褒めたいと思います」
これ、有名な言葉ですね。
あなたも聞いたことがあると思います。
■これは、目標を成し遂げた自分に対して
「私頑張った!頑張ったよ!」
と言っているのだと思うのです。
だから「自分で自分を褒めたい」
と心底思い、それが口に出ているのではないかと。
■これが頑張るということであり努力する
ということだと私は定義づけています。
設定した目標を達成する、突破する。
それが叶った。
だから「頑張った」と言える。
そこにかかった時間が、短ければ短いほど
仕事の面ではいいわけです。
それが「生産性が高い」ことの指標になります。
■日本労働組合総連合会の神津会長は
年頭のNHKのインタビューでこう述べています。
「頑張れば賃金が上がるという常識を
取り戻すことが極めて大事だ」
これは見方によっては、
「ハードワークすれば給料が上がる」
と言っているともとらえられます。
■ですが、
今、ハードワークすれば給料が上がる時代なのか?
と問われると「???」が頭に浮かぶ方が
多いのではないでしょうか。
バブル崩壊以後、ハードワークしても給料はさほど
上がることはなく、
しかも過労死・ウツになってしまう人が毎年毎年
多数出ているのが実情です。
■大事なのは、目標を達成突破したか?
ミッションをクリアしたか?
が問われているということです。
そのために何を、どうやっていけばいいのか。
何を用意して、何を作っていけばいいのか。
これが今、そしてこれからも問われ続け
重要視されていく要素となるでしょう。
もうすでにその流れは起きていますし。
■頑張ることは大事なことだし良いことです。
が、頑張るという定義を今一度見直し、
修正をかけることも大事なことだと思うのです。
頑張る方向が間違えば、それによってもたらされる
結果も間違ったものとなり、
適切な結果を出すために、またまた頑張らないと
いけないわけです。
そして、その頑張る方向がまたまた違えば
結果も違ってしまって、またやり直し、
という悪夢のサイクルにハマる可能性が
高いです。
しかも、当人は頑張っているという感覚
なので、
「なんでこんなに頑張っているのに
認めてもらえないんだ?」
「なんで頑張りが報われないの?」
となってしまうわけです。
それが長時間残業や休日出勤の行く末だと
したら・・・・・、
考えたくもないですが。
■この機会に、頑張るということを今一度
見つめ直してみるのもいいのではないかと
思うのです。
そして、世間一般で言われる
「頑張る」ことが正しいのかどうか?
を、曇りなき眼で見つめてみて、
連休明け仕事に臨んでみるのもアリですね。
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